ライボルトヌメルゴン

第5、5回びぶオフ(バトルロードグロリア)に参加しました。
47人の中々の規模でベスト8でした。色々穴だらけで自分ですら納得してない部分が多いですが、構築以上の結果は純粋に嬉しい。

今回は自分がこれまでほぼノータッチだったスペシャルルールでした。
参加しようと決心が固まったのが割とオフ近日だったので、以前にこのブログにテキトウに書いた「バクア威嚇ボルチェン型のメガライボルト+眼鏡ヌメルゴン」を真面目に考え直す方向にしました。
勿論、最初からきちんと考えたパーティも検討してましたが、勝率5割程度で笑うしかなかったです。
このパーティで7戦潜って奇跡の連勝したのでもうこれでいいやって感じで使いました。
具体的に課題なのは、水ロトムが一貫しすぎている、ニャオニクスの威張神秘が重い、対霰です。
ちなみに、スペシャルだけでなく全国ルールでも流用する気しかないので配分は無駄に「ラティオスの流星群耐え」等があります。

ポケモン技1技2技3技4持ち物
メガライボルトボルトチェンジ火炎放射バークアウト守るライボルトナイト
ヌメルゴン流星群竜の波動火炎放射ヘドロ爆弾拘り眼鏡
ギャラドス滝登り氷の牙ストーンエッジ電磁波拘りスカーフ
ハッサムシザークロスバレットパンチ剣の舞守るラムの実
ゲンガーシャドーボールヘドロ爆弾鬼火守る黒いヘドロ
マリルリ滝登りじゃれつくアクアジェット守るソクノの実

概要

「バクア威嚇ボルチェン型のメガライボルト+眼鏡ヌメルゴン」のコンセプトはこちらを参照。
雑に述べると、バクアと威嚇+交代技でヌメルゴンの長所を引き上げながら、拘り眼鏡火力で殴っていくパーティです。拘り眼鏡の採用理由には威嚇が通らないメタグロスヌメルゴンで2発で処理するという目的もあります。
この並びの欠点は初手ラティオスに支配される所でしたが、このルールではラティオスが使用禁止なので、全国ダブルでは涙目ですがこのルールでは扱いやすい。
しかし今作では急所被弾率が上がっているので、相手の火力を低下させた後に攻撃を受けるこのコンセプトでは、上手い具合に立ちまわれても1つの急所によって発生するアドが、他のパーティの比では無い事を十分に理解しなければいけないと思います。

ライボルト
実数値:175-X-80-128-80-172
(メガ進化時:175-X-100-158-100-205)
・メガ進化時C200ラティオスの流星群耐え

基本的には出した瞬間からメガ進化していきます。
こちらと記述する事は同じなので省略。
目覚めるパワー氷が欲しい所ですが、今回はスカーフギャラドスにその役割を持たせて解決します。

ヌメルゴン
実数値:187-X-97-154-171-126
・A205メタグロスのコメットバレット耐え
・C182ラティオスの流星群耐え
・S調整、最速バンギラス+2

概要の理由よりまずはメタグロスを意識してBをまず設定。全国ルールを数値設定にしているのでDもこのライン。
S調整はバンギラスを意識するのは勿論、バンギラス抜き調整した水ロトムを意識したいところだったので最速バンギ+2に設定。
技は、少し削れたH振りFCロトムを一気に削りきりたいので流星群は欲しい。また相手のヌメルゴンの処理速度も遅いので、ヌメルゴンヌメルゴンを倒しにいかなかればいけないのでその点でも流星群は必要だと思います。
拘りアイテムは一貫性が良い技と相性が良い関係上、流星群とはシナジーしていないので、連打可能な一致技の竜の波動も採用してます。
そしてメタグロスを殴る為に火炎放射も必須。大文字である程度D重視のメガクチートを1発で落とせる事も出来ますが、外したビハインドの方が負けに直結するので命中率を重視しました。
最後の技は、メガライボルトの電気技の火力が乏しいので、その足りない部分を補給する為の10万ボルトか悩みましたが、このルールでは高耐久の水ポケモン(主にスイクン)が存在してない事、削り役であるので苦手な相手も殴れる汎用性が欲しいと考え、ヘドロ爆弾の採用してます。

ギャラドス
実数値:173-174-100-X-121-146
・氷の牙で170-101ボーマンダを倒す
・C161キングドラの眼鏡流星群耐え
・最速=臆病スカーフシャンデラ抜き

めざパ氷が無いメガライボルト、Sがやや遅く物理耐久が不安であるヌメルゴン。これらの宿敵であるガブリアスをほぼ一方的に有利なポケモンが必要です。
そこでスカーフギャラドスを採用しました。それだけならばトゲキッスでも可能ですが重要なのは威嚇です。
威嚇であり水タイプであるギャラドスは、メガライボルトトゲキッスが苦手とする砂パ相手に滅法強い立場であり、メガライボルトと殆ど相性関係が逆の水・飛行タイプは非常に相性が良く、幅広い相手に対しても威嚇枠を選出の4体の中に入れやすくなる。

カロスダブルはトゲキッス使用禁止でしたね(笑)
最初はこの枠はスカーフボーマンダマリルリの枠がバンギラスでしたが、メガガルーラメガクチートの対策としてバンギラスがゲンガーとなった為、この枠を拘った竜にすると相手の雨グドラに勝てない。
しかし、ギャラドスは水技は勿論、グドラの最大火力になる眼鏡流星群を耐えつつ電磁波を撒く事が可能で、欲しい要素を全て持っていると判断しました。
最後の枠にメガリザードンYに致命傷を与えつつ、FCロトム等に対しても等倍で殴れる手段としてストーンエッジを採用。
あとボーマンダに対してですが、僕はボーマンダに対しての信頼度が低いのでパーティの面子に極力入れたくないと思ってます(ツイッターやリアルでボーマンダの話をした事ある方は散々聞かされたと思いますが)

ハッサム
実数値:175-165-120-X-132-88
・C161キングドラの雨珠ハイドロポンプ上2つ以外耐え

ニャオニクス等を始めとしてエスパー打点、フェアリー対策、そして対霰として採用。
対霰はハッサムに全力で依存しているので負担を減らす為に耐久値を高く設定し、剣の舞でバレットの火力を底上げして、先制技で氷技を撃たせないようにいたい。
対霰や鬼火対策でラムの実を採用。先制技を持っている兼ね合いからダークホールドーブルの対策にもなってもらいます。
耐久振り過ぎてるので少し火力に裂きたいです。

●ゲンガー
実数値:161-X-83-151-99-178
・A186バンギラスの噛み砕くを威嚇込みで最大乱数以外耐え
・C182ラティオスの流星群耐え
・C147バンギラスの悪の波動最大乱数以外耐え

このパーティは物理アタッカー対策は威嚇に依存してますが、威嚇を入れても無視できない火力のメガクチートグロウパンチ等で威嚇を無効にしてくるメガガルーラに対して脆い所が合ったので、メガクチートの不意打ち・メガガルーラの不意打ちとグロウパンチ無効にする鬼火でゴーストタイプのゲンガーを採用。
このルールでは数少ない浮いている枠でもあります。
攻撃範囲はゴースト・毒で殆どの相手に等倍を取れるのも有り難いです。

マリルリ
実数値:205-100-101-X-112-72
・滝登り+アクアジェットで207-130バンギラスを落とす
・じゃれつく+アクアジェットで212-115ローブシンを落とす
・A172メガクチートのじゃれつく耐え
・C161キングドラの雨珠ハイドロポンプ最大乱数以外2発耐え

この枠は炎タイプが欲しいなぁと考えてましたが、スペシャルの炎タイプの性質が個人的にこのパーティに合ってるものがないと感じたので、ほぼこのポケモンに対する信頼度で適当に採用してます。そして案の定、炎タイプならばと感じる事が多かったです。
ギャラドスと水タイプが被っていて、電気技の一貫性が高過ぎて立ち回りに支障出まくりだったので、ソクノの実を持たせました。
配分は相手のキングドラに対して立ち回りに依存しないように雨珠ドロポンを2発耐えるように。
ほぼ確実にこの枠は変更予定です。